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子育て世代の方必見!子供部屋の作り方2022.5.31
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子供は成長と共に、プライバシーの保護や自立のために自分の空間が必要になります。
戸建てでたくさん部屋があるなら問題ないのですが、マンションなどで部屋やスペースに限りがある場合、子供の人数分の部屋の確保がなかなか難しくなります。
今回の記事では、限られたスペースを有効活用した子供部屋づくりのポイントや、子供部屋におすすめな壁紙や家具などをご紹介いたします。
子供部屋は何歳から必要?
子供部屋を与えた時期は?
子供がいる家庭へ、子供部屋を必要だと考える年齢を質問調査した結果、生まれた時から用意しているご家庭もありましたが、最も多かった回答が小学生の低学年からでした。
理由に多かったのが、学校の予習・復習が必要になるので、勉強をゆっくりできる環境を確保するためでした。
小学校に入学すると、ランドセルや教材、体操服、習字セットや絵の具セットなど、たくさんの学用品が必要になります。
そういったものを収納するスペースももちろん必要ですし、着替えや勉強するスペースの確保も必要になります。
そういったことから小学校の入学に合わせて子供部屋を与えるご家庭が多いようです。
こども部屋を与えることで自立するきっかけに
子供部屋にはおもちゃや学用品など、たくさんの物を収納することになります。
子供が自分のスペースだと自覚することで、きちんと整理整頓を覚えるきっかけにもなるので、そういった理由から子供部屋を幼少期から与えることもおすすめです。
片付けスペースを作り、しっかり出した物は片付ける習慣をつけることで、自立心が養われます。
可愛らしい子供部屋はクロスでつくる!
子供部屋といえば、他の部屋とはまるでテイストの違うポップな柄や色のクロスや床材を使用して可愛らしい雰囲気を演出したい方が多いのではないでしょうか。部屋の大部分を占めるクロスや床材を変更するだけで、一気に子供部屋感がでます。
しかし、子供の成長は思ったよりも早いものです。
一時的に好きなキャラクターを取り入れる場合は、全面に取り入れるのではなく、一部だけアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
そうすることで、将来的にその部分のみの変更ですむので、費用も抑えられるでしょう。
子供部屋は足音や生活音を吸収する床材を!
マンションなどの集合住宅の場合、騒音による近隣住民からの苦情などを考慮してリノベーションするのがおすすめです。
子供が使用することを考えると、汚れや傷に強く吸音性能が高い床材を使用するのがよいでしょう。
また、クッション性に優れている床材を使用すると怪我もしにくくなります。
和室を子供部屋として使用する場合
和室のまま使用する
和室は落ち着きがある空間ですが、そのまま使用する場合、少し子供部屋らしくない退屈な雰囲気だと感じてしまうかもれません。
そこで、和室を子供部屋として使用するのであれば、ポップで明るい色のマットやカーペットを選ぶと一気に楽しい雰囲気になるでしょう。
和室はクッション性や足音が響きにくいというメリットもあります。
洋室にリフォームして使用する
和室の畳は家具やベッドを置いた部分がへこみやすかったり、ジューズなどをこぼしたりするとシミになりやすかったりといったデメリットがあります。また、定期的な交換も必要になるので、和室を洋室にリフォームして使用するのもよいでしょう。
フローリングに替えることで、汚れた場合も掃除しやすいので、子供部屋として使用する場合に使いやすくなるでしょう。
和室にある押入れをクローゼットにリフォームするとより一層使いやすくなります。
子供部屋にあるとうれしい設備・機能
可動間仕切りや収納
兄弟姉妹がいる場合の子供部屋ですが、幼いうちは一緒の部屋を使用し、将来的に分割を考えている場合には、可動式の間仕切り扉を設けておくことで、必要に応じて部屋を分割することができます。
収納スペース
子供は成長と共に荷物が増えていきます。
習字道具に絵の具セット、裁縫道具セットやリコーダー、鍵盤ハーモニカなど、たくさんある学習道具を収納するスペースが必要になります。
部屋に壁面収納を設けると、居住空間を狭めずに多くのものを収納できるのでおすすめです。
また、収納棚で部屋を分割するといった方法もあります。
機能性壁紙
子供部屋の壁紙は、機能性の壁紙を選ぶのがおすすめです。
花粉やダニ、ハウスダストなどのアレルゲン物質を吸着し、その働きを抑制してくれる壁紙などは、アレルギー体質のお子様の部屋に使用する場合に適しています。
また、子供は汗をよくかくので消臭タイプの壁紙もおすすめです。
ロフトベッド
限られたスペースで学習スペースや収納スペースなどを確保する必要がある子供部屋ですから、スペースを有効活用する必要があります。
そんな子供部屋におすすめなのがロフトベッドです。
ロフトベッドのメリット
- ベッド下を自由に使える
- 収納力が高い
- 狭い部屋にも置ける
ロフトベッドの下はソファや勉強机を置いたり、ワードローブや収納棚を置いたりと、空間を上手く利用することができるので、スペースを最大限に活用することができます。
そのため、おもちゃや教材をスッキリ収納することができ、狭い部屋でも遊び場を設けることができます。
成長に合わせてシングルベッドにできる仕様もあります。
ロフトベッドの注意点
安定感
ロフトベッドは便利ですが、耐久性や安定感に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
お子様が使用するのであればより心配ですよね。
購入の際には事前にしっかり耐荷重などを確認するようにしましょう。
パイプ性ではなく木製タイプが耐久性からみておすすめです。
梯子よりも階段タイプを選ぶ
ロフトには梯子タイプと階段タイプがあります。
梯子タイプは余計なスペースを取らないといったメリットがありますが、安全性を考慮するのであれば、階段タイプがおすすめです。
梯子に比べて安定感があります。階段下も収納スペースとして使用するなど工夫して使えば問題も解決できるので、安全面を考慮して階段タイプを選ぶことをおすすめします。
ロータイプを選ぶ
お子様が幼いうちは、ベッドの上で飛んだり跳ねたりすることが考えられます。
大きな怪我に繋がる可能性がるので、ロフトベッドの中でもロータイプを選ぶことをおすすめします。
子供部屋を作る際の注意点
子供部屋を作る際に気をつけたいことがあります。
それは子供部屋の密室化を防ぐことです。
子供のプライバシーへの配慮は大切なことですが、子供が部屋で何をしているのか状況が分からなくなったり、家族とのコミュニケーションが少なくなることが考えられます。
子供部屋を作っても、親と子が互いに存在を感じられるような空間づくりが大切です。
子供部の扉にはガラスを入れたり、室内窓を設けるなど、お子様を孤立させないよう工夫が必要です。
必要があれば、カーテンなどを閉められるようにするなどして、お子様に「監視されている」と感じさせないようにしましょう。
まとめ
子供部屋の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
今から家を購入される方も、既に家を購入された後の方も、子供部屋が必要になった際には参考にしてみてください。
子供部屋を作るリノベーションは、戸建てでもマンションでも可能なので、気になった方は是非お気軽にお問い合わせください。