NO IMAGE
RENOBLO
トイレを快適にしたい”!気持ちの良いオシャレなトイレを実現する方法2022.8.11
トイレトイレリノベーショントイレリフォームリノベーション水回りリフォーム
トイレは一日何度も使用する場所です。使用頻度が高いため、劣化や故障などを理由にリフォームを行うことが多々あります。
リフォームとは、修復して新築時の元の状態に戻すことを言います。
しかし、このタイミングでリフォームでなくリノベーションという選択もあります。
リノベーションとは、空間設計を見直して既存の状態に新たな機能や価値を付け加え「再設計」することを意味します。
今回の記事では、トイレをリノベーションして新築時よりも快適な空間にする方法をご紹介いたします。
トイレリノベーションのメリット
・トイレの掃除が楽になる
古いトイレは、便器の淵裏に汚れが溜まりやすく、しっかり掃除をしているつもりでも、黒ずみが見えにくい構造になっているため、汚れを完全に落とすのが難しいです。
最近のトイレの便器は、フチなし形状や、パーツの隙間凹凸を極力減らすことで、掃除がしやすいデザインになっているため、トイレ掃除が簡単で楽に行うことができます。
また、便器自体の素材も、汚れが付着しにくく、落としやすいように特殊な表面加工が施されています。
また、トイレの使用後や、使用後から一定時間が経った際に電解水が便器ボウル面にミスト状に吹きかけキレイな状態をキープするような機能付きの便器もあります。
トイレ空間を清潔に保つ工夫が施されている便器はとても魅力的ですね。
・トイレの節水効果から光熱費の節約に繋がる
10年ほど前のトイレは大洗浄1回に約13Lもの水を使用するものが主流でした。
これに比べ、最新の節水トイレなら約1/3の4.8Lで洗浄が可能です。
これは、年間約14,200円もお得です!
例えば、4人家族で使った場合、1年で約53,582L節水できるのです。
毎月の光熱費の節約に繋がるのは嬉しいですね。
・ザイン性が高められる
トイレリノベーションをすることで、インテリアコーディネートを楽しめるのも魅力のひとつです。
自分好みの壁紙やタイルを使用したり、便利な収納を造り付けたり、お好みのデザインにコーディネートできるので、快適な空間づくりができます。
・トイレの安全性を向上できる
トイレを断熱化したり、手すりを設置することで、安全性を向上させることができます。
冬場のトイレは、居室に比べ急激に冷え込むため、浴室に次いでヒートショックによる事故が起きやすい場所となっています。
ヒートショックは、急激な温度変化から血圧の変動が生じ、脳梗塞や心筋梗塞といった健康被害を引き起こす原因のひとつですので、注意が必要です。
また、高齢になると、トイレから立ち上がるといった動作も難しくなるので、リノベーションのタイミングで手すりを設置することをおすすめします。
トイレリノベーションをする際のポイント
トイレは家族だけでなく、来訪者も使用する場所です。トイレがオシャレで快適な空間だと、毎日気持ちよく過ごすことができますよね。
ここからは、トイレリノベーションの際におさえておきたいポイントをご紹介いたします。
・トイレのスペースを見直す
現状のトイレスペースのままリノベーションするのも勿論ですが、30センチスペースを広げるだけで、とてもゆったりした空間にすることができます。
広くすることで、洗面ボウルを設置したり収納を設けたり、将来車椅子でも入れるなどといったメリットもあります。
・トイレに使用する壁紙や床材を機能的に
消臭タイプの壁紙や抗菌素材の床材を使用することで、手入れが楽になり、清潔な空間を維持しやすくすることができます。
見た目は勿論大切ですが、機能性も考慮するようにしましょう。
素材によっては、ニオイや湿気を吸収するだけでなく、カビの発生を抑える機能まで備わったものもあります。
また、自然素材は場合によってはコストアップに繋がります。
自然素材と見分けがつかないプリントのビニール素材のものもあるので、水回りにも強くお手入れもしやすい素材を上手に使用し、見た目とコストの両面から判断して取り入れていくことがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はトイレリノベーションについてご紹介いたしました。
気になることなどございましたら、是非お気軽にお問い合わせください😊