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こだわりたい部分だけの”プチリノベ”2022.5.17

家をフルリノベーションしたいけど、、、お金がかかるし、、、。そんな方にオススメしたいのがプチリノベーション(部分リノベーション)です!

もちろんフルリノベーションほど理想の空間を実現することはできませんが、少し手を加えるだけで自分の好みの空間に変えることができるのがプチリノベなのです。

今回の記事では、あまりお金をかけなくてもできるプチリノベについてご紹介いたします。


プチリノベを成功させる秘訣


1・壁のリノベーションで劇的に変化する空間

まず、雑誌に出てくるようなオシャレなモデルルームは、決まって壁にインパクトがありませんか?

面積が大きい壁をリノベーションするだけで、部屋の雰囲気は大きく変わります。

ヴィンテージ感が出る木材を張るのも良いですし、アクセントカラーの壁紙にして空間にメリハリを持たせるのもひとつです。

部屋のコンセプトを決めて、それに合う壁紙に変えると、そのコンセプトに合わせた家具ともしっかりマッチします。

 


2・床材のを変更する

壁紙同様、床も面積が大きいため、部屋のイメージをガラッと変えることができます。

では、どのような床材があるのでしょうか。

・無垢フローリング

無垢フローリングとは、切り出した天然木の一枚板を加工したものです。空気を多く含んでいるので保温性や断熱性が高いことが特徴です。

・クッションフローリング

塩化ビニルを用いたロールシート状の床材で、耐水性に優れ、汚れもついにくく落としやすい素材なので、水回りに多く使われています。

クッションフローリングにスポンジ状の防音材を組み合わせた、防音性と衝撃吸水性の優れる機能性製品といったものもどんどん登場しています。

・複合フローリング

複合フローリングは、合板などの表面に化粧材を張り合わせたものです。

使用する化粧板によって、さらに「つき板タイプ」と「化粧シートタイプ」に分類することができます。

・突板タイプ・・・薄く削った天然木の突板(木材を薄くスライスしたもの)を張り合わせたものです。

・化粧シートタイプ・・・シートに木目や石目、網を印刷したものを張り合わせたものです。

無垢と比べてコストも抑えられる傾向にあるため標準的な床材として広く使われています。また、施工後も温度や湿度によって変化しにくいため、床暖房対応製品も多くあります。

・フロアタイル

フロアタイルは、塩化ビニル素材の床材です。エンビニル素材の床材といえばクッションフロアを想像しますがクッションフロアはシート状で、フロアタイルはタイルです。フロアタイルはクッションフロアと少し違い、デザインされる木目柄や石目柄は凸凹も再現され本物と間違うほどリアルなデザインです。

 

・たたみ

畳は日本で利用されているい草で織って作った伝統的な床材です。大気中の水分を吸収・放出する湿度調整機能を持っています。梅雨から夏は畳が湿気を吸収して室内の湿度を抑えてくれます。反対に、冬が乾燥した室内に水分を放出してくれるので、乾燥を防ぐ役割を果たします。

・カーペット・タイルカーペット

40~50㎝角の大きさのパネル状のカーペットです。素材は裏面が塩化ビニルやフェルトで、カーペット部分の糸はポリプロピレンやナイロンでできています。保湿性や吸音性も優れた素材です。正方形に作られたタイルカーペットであれば、汚れた部分だけ取り替えることができるので、子供部屋やペットの居場所として使いやすい床材です。

 

床材の変更も人気の高いプチリノベのひとつですが、床下の状態をチェックするなど、事前準備もしっかり行うようにしましょう。


3・キッチンをプチリノベーションして料理を楽しく

キッチンの作業スペースが狭かったり、カウンターが低かったりすると調理がしにくいですよね。

快適に楽しく料理をするには、動きやすい空間にレイアウトすることはとても重要です。

キッチンには大きく分けて2種類あり、独立した間取りのクローズキッチンと、リビング、ダイニング、キッチンが一体となった間取りのオープンキッチンがあります。

 

キッチン間取りの種類

・クローズキッチン

クローズキッチンは、独立した空間となっているので、生活空間への料理中の匂いなどを気にしなくていいというメリットがあります。

また、リビングと区切られているので生活空間をスッキリ見せることができます。

デメリットは、独立した空間のため、キッチン専用の空調設備がない場合、夏は暑く冬は寒い場所で料理をしなくてはなりません。

また、料理中は家族とのコミュニケーションがとりにくく、閉鎖的な空間である点もデメリットかもしれません。

・オープンキッチン

オープンキッチンはクローズキッチンとは対照的で、開放的で家族とのコミュニケーショがとりやすいのがメリットですが、料理中の匂いや音が気になることがあるかもしれません。

また、生活空間からキッチンが見える場合にはしっかり整理整頓していないと生活感がもろに出てしまうでしょう。

 

どちらの間取りがライフスタイルに合っているか想定して選ぶようにしましょう。

また、キッチンの設備は料理をする上で、とても重要です。必要十分な機能などポイントを抑えたキッチンを選びましょう。

 


4・照明をプチリノベしてオシャレな空間を

低予算で部屋の雰囲気を変えることができる人気のプチリノベは、天井に「ダクトレール」を設置する照明プチリノベです。

ダクトレールとは、スポットライトやペンダントライトなどの照明器具を複数並べて取り付けるためのレールです。また、取り付け位置を移動できるので、自由度が高く、照明のレイアウトを作れるのが特徴です。

レール上に流れる電流により好きな箇所に好みの照明を取り付けることができます。また、ダクトレールには専用のS字フックも取り付けることができ、ドライフラワーなどの天井から吊るすインテリアを取り付けることもできます。

インテリアのテイストを決めて、それに合わせた照明計画を立てましょう。

照明は、部屋の雰囲気をグッと良くすることができるアイテムです。スタンドライトやスポットライトを並べてカフェのようなオシャレな空間作りもオススメです。

 


まとめ

フルリノベーションでなくても、部分てきにリノベーションするプチリノベで、自分好みの過ごしやすい空間つくりをしてみてはいかがでしょうか。

エクシアスでは、そのような部分リノベーションのご相談もお受けしています。

お気軽にお問い合わせください。

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