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年末大掃除!リノベーションは断捨離する絶好のチャンス!2021.12.2

もうずぐ大掃除の時期ですが、家の中がごちゃごちゃしていると掃除するのが大変ですし、物が多いと片付けてもなんとなくスッキリしません。

片付けが苦手な人は収納の容量を増やしても、余裕ができた分物を増やしてしまい、時間が経てばまた物が溢れかえることに。

また、収納スペースを多く確保することで、生活スペースが減ることになってしまいます。

ですから収納の容量を増やすのではなく、片付けしやすい収納スペースを作り、必要な物意外しっかり処分することが、スッキリした空間をつくるポイントになります。

近年は、リフォームやリノベーションのタイミングで断捨離をして、不用品を一掃する方が増えてきています。

今回の記事ではいらない物を断捨離して、大切なものをしっかり収納できる『収納リノベーション』をご紹介いたします。


リノベーションは

断捨離を行う絶好のタイミング!

リフォームやリノベーションをする際には、いったん部屋の中の物を移動させなければなりません。

そういった場合に不要なものを捨てることで、断捨離できるだけでなく、引っ越し代金の節約にもなります。


断捨離をするメリット

  • クローゼットがスッキリし、何があるか把握できるので、コーディネートに悩む時間を減らせる
  • 捜し物に費やす時間が減る
  • 無駄遣いが減る
  • 自分の価値観を再確認できる

断捨離をすると、自分が好きなものがなんなのか価値観を再確認できます。

いらないものを仕分けると、本当に必要なものはなにかが見えてきます。

そのため、必要のないものを購入する失敗例も減るでしょう。

さらに、時間の無駄使いも減ります。

その理由は、物が多い人は捜し物に時間がかかるうえに、収納する場合にも余分に時間を取られてしまうからです。

断捨離をして身の回りのものを減らすことで、探す手間や時間の削減にも繋がるのです。


断捨離を成功させるコツ

家の中の物を3つに仕分ける

まず、家の中の物を『いる』『いらない』『保留』の3つに分類しましょう。

毎日使うものや、大切なものはもちろん『いる』に、いつか使うかもと何年も使っていないもの、未開封で一度も使っていないものを『いらない』に仕分けします。

たまに使うものや、愛着があって捨てるのを迷う物を『保留』に。

 

保留のものは期限を決めて後で判断しましょう

断捨離後、『保留』にした物はいったん目につかない場所にしまっておき、期限を決めて一定期間置いてから見直しましょう。

必要なものを捨ててしまっては後悔してしまうので、保留のものは直ぐに捨てずに気持ちを落ち着かせて、再度判断しましょう。

 

使えるのにいらない』はフリマアプリやリサイクルショップを活用

使える、もしくは捨てるのは勿体ないというものは、リサイクルショップに買い取ってもらうか、面倒でない方ならフリマアプリで売ってお金にするのもひとつです。

食器や家電、洋服など、自分は使わないものでも、必要とし大切に使ってくれる人がいるかもしれません。

 

 


断捨離のメリットとコツをご紹介しました。

次に断捨離した結果自分にとって必要と判断した大切なものを上手に収納するための収納リノベーションの事例をみていきましょう。

収納事例①

一般的に持っている洋服の数は、

・女性100着

・男性50着

・子供30~40着

下着やインナーを含まない数でこれだけ持っているといわれています。家族の洋服を収納するウォークインクローゼットがあれば、その分居室にクローゼットを置かなくてすむので、スッキリした空間にできます。

ウォークインクローゼットには、洋服意外にも普段使わない家電や食器などを収納しておくこともできるので、生活感のないオシャレな空間にすることができます。

急な来客があっても、不要なものをしまっておくことができるのでオススメです。


収納事例②

料理が好きな方は、どうしても食材や調味料のストックが増えがちです。

収納が少なかったり、必要な場所に収納がないとあちらこちらにしまってしまい、どこに何があるかわからなくなったり、その結果同じ物をいくつも買ってしまっているなんてことも。

そうなると賞味期限の管理も難しくなります。

そこでオススメしたいのが、パントリーです。

セミオープンキッチンのすぐ側に設けたパントリーは、キッチンに立つ一連の動作がスムーズで、お料理が捗る設計に。

しっかり食料品などの管理ができるので、スッキリ収納できて無駄な買い物も減ることでしょう。

 


収納事例③

玄関横に土間スペースを設置。

アウトドアな遊びが好きな家族のためのリノベーション。

アウトドア用品や使用頻度が少ない家電や自転車を土間スペースに収納することで、居室がスッキリしました。

土間スペースは水に強い床材を使用しているので、雨で濡れた自転車でも気にせず収納できます。

洗濯物を干すスペースとしてもお使いいただけるので、近年土間リノベーションは人気が高くなってきています。

 


収納事例④

またまた人気の高い土間スペースの奥にあるのが、シューズクローゼットです。靴が好きな方は靴を収納するスペースを確保するのが大変です。靴をコレクションのように飾るとテンションも上がりますし、毎日のコーディネートも組みやすいですね。

玄関の土間スペースに大きな姿見を置いて、身だしなみをしっかり確認してお出かけすることも。

シューズクローゼットの先にはウォークインクローゼットを。

帰宅して靴を脱いだら、ウォークインクローゼットで部屋着に着替えて、そのまま洗濯機まで。

導線が便利な配置です。


まとめ

クローゼットや収納スペースをいくつも作るより、できるだけ一箇所にまとめて収納できる方が、どこになにがあるか管理しやすくオススメです。

後は、一度断捨離してせっかく物を減らしたのに、また物を増やし過ぎてリバウンド状態になるのは勿体ないです。

ひとつ買ったらひとつ捨てるといった具合に、今持っているものより大切にできる物を購入し、かわりに不要な物を手放すようにしましょう。

そうすれば、収納スペースに物が溢れかえることもなく、スッキリした空間を維持することができます。

 

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