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冬を快適に過ごすおすすめリフォーム2021.9.30

結露をはじめとする、冬の住まいの問題点を解決し、快適に過ごすためのおすすめリフォームをご紹介いたします。

 

寒い冬は、危険!!

冬に増える家庭内の事故のひとつに、ヒートショック死があります。これは、浴室と居室の急激な温度差よるもので、特に寒い冬に高齢者の方のよく起こる事故なので、注意が必要です。

 

ヒートショックとは?

リビングなど、暖房器具をつけている場合、室温は20℃を超えますが、浴室で暖房器具がない場合、冬だと10℃を下回ることがあります。そういった場合、温度差は10℃以上にもなります。

さらに、40℃以上ある湯船に浸かった場合に急激な温度変化により、血圧が一気に上昇・下降し、「ヒートショック」という現象が起きます。

血圧が急上昇すると、脳梗塞。脳出血、心筋梗塞などが起こりやすくなります。逆に血圧が急降下すると、脳貧血を起こして目眩で倒れることが考えられます。

このように、血圧の急上昇・急降下は身体に大きな負担をかけ、突然死を招くことがあるのです。

 

ご家庭での死亡事故の1/4がヒートショックによるものと言われており、交通事故の2倍にものぼります。

特に真冬の12月~1月にかけては、ヒートショックに注意が必要です。

 

飲酒して入浴する方や、一番風呂に入るときは特にヒートシンクが起きやすいので、注意してください。

 

ヒートショック第作リフォーム

こわいヒートショックの事故を未然に防ぐためにもおすすめのリフォームがあります。

1・浴室暖房を設置

ヒートショック対策としてまずおすすめなのが、浴室暖房の設置です。

入浴前に浴室を暖房で暖めておくことで、居室との温度差をなくすことができます。

さらに、浴室暖房には、洗濯物を乾かす浴室乾燥機能もついているので、梅雨の時期など、洗濯物が乾きにくい日にも大活躍です。

2・断熱リフォーム

断熱リフォームは施工費用が高くなる傾向がありますが、住宅内の熱の約58%が窓から出ていってしまうので、住宅全体の断熱性を向上させることで、温度差をなくすことができます。

まとめ

ヒートショックは身近に起こりやすく、危険性が高いので、高齢のご家族がいらっしゃる場合、命の危険から守ってあげるためにも、ヒートショック対策のリフォームを是非ご検討ください。

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