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中古住宅をリノベーションするメリットとデメリットをご紹介します2021.8.30
こんにちは、エクシアスです。
大阪にお住まいで、リノベーションと新築の購入は「どっちがお得なんだろう」と悩まれる方もいますよね。
そこで今回は、様々な比較材料をご紹介します。
判断に役立てばと思います。
□リノベーションのメリットとは
*コストを比較してみましょう
新築マンションと中古マンションには一般的に約2,200万円の価格差があります。
リノベーションの費用は、間取や広さ、グレードといった要素によって上下しますが、1平方メートルあたり10〜20万円が相場です。
リノベーション価格を入れても中古住宅にリノベーションによって手を加えることでコストを抑えられますよ。
*選択の幅が広まる
新築だと手が届かない間取りやグレード、新築の空きがなかった土地でも、中古住宅なら手に入れるチャンスが多くなります。
特に交通の便が良い場所や都心部といった場所には、その立地条件を目当てにすでにマンションが立ち並んでいたり、戸建て住宅で土地が埋まっていたりするので、空き家が少ないです。
そんな時は、選択条件から「新築」を外すだけで中古住宅を含めた選択肢の中から検討できるので、好きな条件を満たしている物件を予算内で見つけやすくなりますよ。
*好きなように間取りや内装を変更できる
リノベーション工事といっても、壁を取り壊して柱や梁が見えるまで解体し、新築同様の変幻を見せることもできます。
小さなお子様やペットにとって快適かつ安全な住まいづくり、バリアフリーなど、生活スタイルに合わせてバリエーションを出せますよ。
やはり変化が大きく出しやすいのは、変更に対する制約が少ない戸建て住宅になります。
水回りや窓の場所といったものはマンションだと制約があって動かせないからです。
とはいえ、他の部分だけでも十分変化は出せますし、バリアフリーや間取りの変更をする分には問題ないことが多いので、マンションの方も安心してくださいね。
□リノベーションのデメリットとは
中古住宅を購入する際、耐震性に不安が残る場合があります。
耐震性を強化し始めたのは1981年からなので、それ以前に建てられた住宅である場合、耐震性が弱い住宅が多いです。
耐震性を専門家に確認してもらい、必要であれば耐震工事をすると安心ですよ。
そしてリノベーションのもう一つのデメリットは、一般の住宅ローンが適応されない為、リノベーション用のローンを組む必要があることです。
リノベーション用のローンは住宅ローンよりも金利が高い傾向があるので、総額の金利が高くなります。
新築を購入するよりはコストを抑えられるとはいえ、決して安いわけではないことをご理解ください。
□まとめ
以上、リノベーションのメリットとデメリットについてご紹介しました。
リノベーションでできることは多く、新築でなくても十分夢を実現した住宅に仕上げられます。
又自宅をリノベーションする際は、思い出を残しつつ新鮮感のある空間を作れるのでオススメですよ。