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トイレリノベーション・リフォームの種類2021.11.4
1日で何度も使用するトイレ空間を、もっと快適にリノベーションしたい!
最低限使える一般的でシンプルなトイレから、ホッと落ち着く掃除のしやすい快適なトイレ空間に。
とはいっても、そもそもリフォームとリノベーションどちらがいいのか?トイレをどのようにしたら快適な空間になるの?など、もっとトイレについて知りたい方に向けて、今回の記事ではトイレについてご紹介いたします。
リフォームとリノベーションの違い
どのようなトイレ空間にしたいという希望があるのかを具体的に掘り下げることでリフォームにするか、リノベーションにするのかが分かれます。
- リフォーム
トイレが故障しているから、元通りにしたい。『修繕・回復』を主に行うことをリフォームといいます。
- リノベーション
今のトイレに新しい機能をつけたり、より便利で使いやすいものい変えるといった『改革・刷新』を主に行うことをいいます。
トイレその物を新しい物に交換するだけでいいならリフォームになります。
また、バリアフリーにしたり、ドアを引き戸からスライドドアに変えたり壁紙を消臭機能があるものい変えるなどする場合は、リノベーションの範囲になるでしょう。
トイレの種類
まず、トイレの種類には大きく分けて3種類あります。
- タンクレストイレ
- タンク一体型トイレ
- 組み合わせ便器
【組み合わせトイレ】
組み合わせトイレとは、「便器」と「便座」を自由の組み合わせることができるトイレを指します。
現在最も普及している形で、価格も一体型やタンクレスに比べて低価格です。
故障した場合も、便座のみの交換が可能です。また、タンク上部の手洗いの有無が選べます。
組み合わせトイレは、タンクに水を貯めることができるので水圧が低い2階以上の設置も可能です。
停電時にも使用可能です。
一体型トイレやタンクレストイレに比べて掃除がしいくいです。
【タンクレストイレ】
タンクレストイレは名前の通り、水を貯めておくタンクがありません。
デザインにこだわる方に向いています。シンプルなフォルムで、ホコリや汚れが溜まりにくいので拭き掃除などが圧倒的楽です。タンクが無い分高さが抑えられ、空間が広く見えます。ウォシュレット機能にもよりますが、リモコンの種類が多いのでトイレのデザインに合わせて選びやすいでしょう。
水を溜めておくタンクがないので、必要な時に水を吸い上げて流す仕組みになっています。これを『水道直圧式』といいます。
高層階になればなるほど、水圧が弱くなり流れが弱くなるので、2階以上の設置はオススメではありません。
手洗いに関しては、配管工事不要で別途設置することができます。
現行のトイレの中ではグレードが一番高く、価格も一番高く30万円前後が多いです。(メーカーにより異なる)
電気が無いと流れないので、帯電対策/水圧対策されているタンクレストイレ以外は、停電時に注意が必要です。
【タンク一体型トイレ】
タンク一体型トイレは、組み合わせトイレよりタンクがコンパクトですが、同様に水を貯めることができるので水圧が低い2階以上の設置も可能です。また、停電時にも使用可能ですが、タンクがある分タンクレスよりも大きく見えます。
連続使用の場合、水量が足りなくなる場合があります。
タンクレスに比べトイレまわりの掃除がしにくいですが、価格がお手頃で10万円前後のものを選ぶことができます。
タンクレストイレは見た目がおしゃれで洗練されており、手入れのしやすさが魅力です。一方で、組み合わせトイレやタンク一体型トイレは、手洗い器と一体型が可能で、水圧が弱くても設置できたり、停電時にも使用できるといったメリットがあります。家庭に合ったタイプを選ぶようにしましょう。
床
トイレに床にはいくつか種類があります。
床材を選ぶポイント
- 水や薬品、アンモニアに強い床材
- 掃除がしやすい
- 汚れにくい機能がある
トイレの床は尿ハネで汚れやすい環境にあります。洗剤を使っての掃除が多いので、水やアンモニア、薬品に強く、腐食しにくい素材を選びましょう。
また、殺菌や消臭などの機能があって汚れにくいのであれば、清潔な状態を長く保つことができる分、汚れにくい素材を選ぶと掃除の回数が減ってお手入れが楽になるでしょう。
壁
トイレの壁も、床材と同様に水や汚れに強い素材、臭いを軽減してくれるなどの機能付きのものを選ぶとよいでしょう。
アクセントクロスなど取り入れて、機能だけでなくデザインなど考慮したオシャレな空間にするのもオススメです。
収納
トイレには、掃除用具やトイレットペーパーなどを収納するスペースがあると便利です。
ちょっとしたインテリアを飾れる場所を作ると、より一層オシャレな空間を作ることができるでしょう。
扉
トイレの扉は重要で、どの扉のタイプを選ぶかで動きやすさが変わってきます。
スライドドアであれば車椅子でも使いやすいので、将来的なことを考慮してもオススメですが、スライドドアは引き込むスペースが必要になるので、設置できない場合があります。
扉はトイレの広さやトイレ前の廊下の広さによって設置の制限がありますので、それぞれのトイレの状況に合わせた扉を選ぶ必要があります。
照明
トイレの照明を決める際のポイントは、空間の印象をどうしたいか、好みのテイストに合わせた照明を選ぶことです。
温かみがあって落ち着いた雰囲気にしたい場合は、オレンジっぽい電球色がオススメです。
どんな場所でも使いやすい自然な白色で、清潔感を重視したい場合は昼白色がオススメです。
選ぶのを迷った時は、電球色と昼白色の間を取った温白色というのも使いやすいでしょう。
トイレアイテム
最後に全体のテイストに合うペーパーホルダーやタオルハンガーなどを選んで、小物を上手く使ったオシャレを楽しむのもオススメです。
アロマフレグランスやグリーンを取り入れれば、リラックス空間に。
まとめ
トイレのリフォーム・リノベーションについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
予算や建物の構造から、出来ること出来ないことがありますので、気になった方は気軽にお問い合わせくださいね。