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階段をリノベーションする際のポイントや注意点を紹介します!2021.7.22
「中古住宅を購入したいが、階段をどうやってリノベーションすれば良いか分からない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、階段のリノベーションにおけるポイントをご紹介します。
階段をリノベーションする前に知っておきたいこととは?
階段をリノベーションする前には、いくつかの知っておきたいポイントがあります。
最低限知っておきたいこととしては、建築基準法上のそれぞれのパーツのサイズがあります。
階段を生活の中で利用していくには安全面が重要であるため、法律によってサイズが定められているのです。
具体的なサイズの規定としては、階段の横幅が75cm以上、蹴上げ(けあげ)が23cm以下、踏み面(ふみづら)が15cm以上といったことが定められています。
蹴上げは階段一段あたりの高さを、踏み面は足をのせる部分の奥行を指します。
一般的に駅の階段などは蹴上げが17cmに設定されています。
そのため、17cm程度を目安に考えると良いでしょう。
また、階段には手すりの設置が義務付けられています。
個性的な階段にすることも可能ですが、最低限のルールは守り、安全に使用できる階段にするようにしましょう。
階段をリノベーションする際の注意点とは?
階段のリノベーションを行う際には、他にもいくつか注意するべきポイントがあります。
ここでは、3つの注意点をご紹介します。
1つ目は、建築確認申請です。
建築確認は、住宅の改築やリフォームの際に必要になる手続きです。
階段を作り替える場合は家の構造に関わる工事となるため、申請が必要になります。
申請の際には不備がないようによく確認する必要があります。
2つ目は、安全性です。
階段はデザイン性も大切ですが、最も重要なのは安全性です。
特に高齢のご家族がいらっしゃる場合は、階段での事故を防ぐためにも、より一層安全性に配慮する必要があります。
3つ目は、リノベーションのタイミングです。
既に生活している住居でリノベーションを行う場合、そのタイミングも重要です。
小規模なリノベーションを何度も実施するよりは、一度で大規模に改造してしまった方が費用が安くなることが多いです。
タイミングも良く考えて計画を練ると良いでしょう。
まとめ
今回は、階段のリノベーションを行う前に知っておきたい注意点について解説しました。
今回紹介したポイントを押さえて、満足のいくリノベーションを目指しましょう。
当社では不動産の購入からリノベーショ
ンまでをワンストップで行っています。
大阪でリノベーションをご希望の方は、ぜひ当社にお任せください。