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戸建てに窓を新しく作れる?リノベーション会社が解説します!2021.5.30
窓は住宅を建設するときに設計しますが、ライフスタイルの変化に伴って窓を追加したいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
戸建てで窓を増設する際に注意するべき点を解説します。
窓のリノベーションによってできること
窓は風通しや日当たりを良くする機能を持っています。
窓を増設することによってより快適な暮らしを実現できるのです。
また、窓の増設と同時にサッシのリノベーションも行われることも多いです。
最近では断熱性の高いサッシが開発されており、暖房費などの光熱費を節約できます。
窓のリノベーションでできることをわかっていただきましたか。
では窓のリノベーションをしたいと思ったらどのような点に注意するべきなのでしょうか。
次は新しく窓を作る際の注意点を解説します。
新しく窓を作る際の注意点
1つ目は新しく窓を増設する場所が限られているということです。
当たり前ですが、窓を増設するには壁を壊してスペースを作る必要があります。
しかし、場所によって壁は建物を支える働きをしているので窓を作れません。
もし無理やりに窓を増設しようとすると、建物の耐震性が下がりかねません。
壁の中には筋交いという柱をクロスさせて耐震性を高めている箇所があるので注意しましょう。
2つ目の注意点は結露対策をしっかりしておくことです。
結露対策をしていないと窓際に湿気がたまりやすくなるので結露対策について業者としっかり話し合いましょう。
3つ目は光を分散させて部屋全体を明るくすることです。
特にリビングなどの広い部屋では光を入れないと暗くなってしまいます。
そのための対策としては大きな窓を増設して光を分散させることですが、大きな窓を増設するのは先ほども言ったように建物を支えている壁を壊す可能性が高くなるので困難でしょう。
ご自宅の構造をもとに業者とよく相談しましょう。
また、吊り戸棚が原因でキッチンも暗くなりがちです。
窓は高い位置にある方が部屋を明るくしやすいです。
しかし、吊り戸棚を使っているとその下に窓を設置しないといけません。
部屋を明るくするためには吊り戸棚は使わず、その分高い位置に窓を取りつけるように意識しましょう。
最後は天窓を設置する際には直射日光を避けるようにすることです。
天窓を設置して直射日光を取り入れることは一見良いようにも思えますが、夏になると温度が上がり過ぎてしまいます。
確かに日当たりは申し分ないのですが、直射日光は避けるべきです。
天窓は北側に設置するなどして直射日光を避けるようにしましょう。
まとめ
窓を増設する際の注意点をわかっていただけたでしょうか。
この記事で紹介した注意点を意識するだけで満足のいくリノベーションが実現できるでしょう。
当社では大阪でお客様のリノベーションのお手伝いをさせていただいています。
ぜひ当社でのリノベーションを検討してください。