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中古住宅を購入してリノベーションをする際の住宅ローンについて解説2021.2.3

大阪で中古住宅の購入を検討している方はいませんか。
中古住宅を購入して住宅ローンを組む際は、中古住宅特有の注意点が存在します。
今回は、住宅ローンを組んで中古住宅を購入する際に気を付ける点、リノベーションした際に利用可能な優遇制度について解説します。

中古住宅購入時の住宅ローンの注意点とは

ここでは、住宅ローンを組んで中古住宅を購入する際の注意点を3つ解説します。

第一に、金融機関を選別する期間が短く、すぐに決断を迫られる点に気をつける必要があります。
新築物件と比べ、中古物件はすぐ引き渡しが行われます。
そのため中古物件は、売主にもよりますが、金融機関を1か月で決めなければならないこともあります。
事前に金融機関の窓口やファイナンシャルプランナーに相談するなどして、余裕を持って決断しましょう。

第二に、借入期間が短い点です。
一般的に新築と比べて中古住宅の方が物件価格が安いため、長い期間のローンは組みにくいです。
その分支払利息は減りますが、ひと月当たりの返済額が増えるので注意が必要です。
借入金額は年齢、年収、返済能力の有無などを見て総合的に判断されるので、前もって金融機関に相談しておくことがおすすめです。

第三に、借入金額の上限が少なくなることです。
これは担保価値によるところが大きいです。
借入金の上限は担保価値の140パーセントまでとされていることがほとんどです。
中古物件は担保価値がどうしても低くなります。

中古物件を購入する際は、住宅ローン減税をうまく活用し、出費をできるだけ減らせるようにしましょう。

リノベーションをした際の優遇制度について

リノベーションを行い一定の条件を満たせば、所得税や固定資産税の減税を受けられます。
ここでは、いくつかの場合に分けて説明します。

住宅ローンを利用する場合は、要件を満たせば最大控除額400万円が適用されます。
返済期間が5年以上のリフォームローンを利用する場合は、最大控除額は62.5万円です。

要件を満たすリノベーションでは、減税のみならず補助金の対象となることがあります。
制度によっては最大300万円の補助を受けれるので、事前に確認しておきましょう。
契約、着工前に申請が必要な場合が多いので注意が必要です。

まとめ

今回は、中古住宅購入における住宅ローン利用時の注意点、減税措置を解説しました。
注意点は、金融機関を選別する期間が短いこと、借入金額が少ないこと、借入期間が短いことです。
リノベーションをした際は、一定の要件を満たせば補助金が出ることがあります。
しっかり適用条件を確認しておきましょう。

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