リノベーションをする際に床暖房を付けたほうが良いの？リノベ会社が解説！2021.6.19

冬になると暖房器具は必須ですよね。
しかし、通常の暖房器具だと温かい空気が部屋の上に逃げてしまって足元が寒いままということがしばしばあります。

そんな時に床暖房があれば足元まで温まって便利です。
今回は床暖房のメリットとデメリット、種類を解説します。

床暖房のメリットとデメリット

1つ目のメリットは部屋全体を温められる点です。
そもそも、床暖房はどのような仕組みで部屋を温めているのでしょうか。

床を温めることによって発生する熱伝導、対流と放射を利用した加温方式を利用することによって部屋全体を温めています。
これは他の暖房器具にはない特徴なのではないでしょうか。

2つ目のメリットはホコリが舞いにくい点です。
床暖房は風を発生させて温めるわけではないのでホコリなどの微粒子が舞いにくく、きれいな空気を保てます。

3つ目のメリットはスペースを取らない点です。
床暖房は床下から熱を発生させて部屋を温めるので他の暖房器具とは異なりスペースをとりません。

4つ目のメリットは乾燥しにくい点です。
床暖房は他の暖房器具に比べて乾燥しにくく、肌に悪い影響を与えたり、風邪の原因になりません。

それではデメリットは何なのでしょうか。

1つ目のデメリットは費用が他の暖房器具に比べてかかってしまう点です。
床暖房には電気式と温水式の2種類があるのですが、電気代もしくはメンテナンス費用が高くなってしまいます。
温める時間を短くしたり、できるだけ狭い範囲で温めるとコストを削減できます。

2つ目のデメリットは温まるのに時間がかかる点です。
他の暖房器具に比べて温まるのに時間がかかるのは大きなデメリットです。

3つ目のデメリットはメンテナンスのコストがかかる点です。
暖房に利用される溶液の補充と交換、ボイラーの整備にコストがかかります。

床暖房の種類

床暖房には「電気式」と「温水式」の2種類があります。
電気式は床下にある発熱体を利用して部屋を温める一方、温水式は床下の温水パネルに電気やガスで温めた温水を循環させて温める方式です。

電気式には初期費用を抑えやすく、温水式にはランニングコストを抑えやすいというメリットがあります。

まとめ

床暖房のメリットとデメリット、種類を解説しました。
ご自身のライフスタイルを考えながら床暖房の導入をぜひ検討してみてください。
当社では大阪でお客様の希望するリノベーションを実現するサポートをしています。
床暖房をリノベーションの際に導入しようと考えている方はぜひ当社にご相談ください。