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リノベーションをするために中古住宅を購入するときに築年数はどれくらいが良い?2021.6.3

「中古住宅を購入して、自分好みのリノベーションをしたい」と考える方が増えています。
そんなあなたも中古住宅をリノベーションすることに興味があるのではないでしょうか。
この記事では、築年数によって変化する要素を紹介した上で、どれくらいの築年数の物件がおすすめなのかを理由を交えて紹介します。

築年数で変化する要素

まず、築年数で変わる要素には何があるでしょう。
それはズバリ、耐震性です。

建築基準法という耐震基準などを定めた決まりが改正されることがありました。
改正前に建築された住宅だと、耐震性が十分ではなく、安心した暮らしを実現できない可能性があります。

✳︎おすすめの物件は何年以降の物件なのか?

それではいつ建築された住宅が狙い目なのでしょうか。
それは2000年以降に建築された住宅です。
先ほど紹介した建築基準法は2000年から新しく適用されたので、それまでの住宅だと十分な耐震性が確保されていないからです。

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合の調査によると、築20年を超えているかどうかで補強工事のための費用が約40万円も差が出ることがわかっています。
2000年以降の住宅だと現代に必要な耐震性が確保されているので工事費用が安くなるということですね。

さらに土地代だけで住宅も購入できる点も2000年以降の住宅を購入することをおすすめする理由です。
日本では築20年を超えた住宅は不動産としての価値を失い、土地の付属品として売買されています。

そのため、土地代だけで住宅を購入できるのです。
「でも、それなら別に2000年以前の住宅でも良いのでは」と思われるかもしれません。

しかし、それだと耐震性と住宅の価格、両方とも理想的な水準で購入できません。
2000年以降の住宅だと、耐震性も優れていますし、価格も良心的なのでコストパフォーマンスが高いのです。

中古住宅でもリノベーションしてより長く住む

先ほどは2000年近くに建築された住宅が狙い目だということを解説しました。
では、その中古住宅をリノベーションすることでさらにどれほど住宅の寿命を伸ばせるのでしょうか。

実は定期的なメンテナンスをしていけば100年以上伸ばすことも可能です。
住宅の支えになっている柱は湿気で腐食しない限り、長い間使用できます。
定期的なメンテナンスをして、快適な暮らしを長持ちさせましょう。

まとめ

築年数によって大きく変化する耐震性。
2000年近くで建築された住宅が狙い目なので、ぜひ皆さんも購入して自分好みのリノベーションを実現してください。
そしてもし、大阪でのリノベーションをお考えの方は当社にご相談ください。

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