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畳からフローリングに変えようと思っている方へ!リノベーションの注意点を解説!2021.4.27
大阪で和室を設けたものの、生活環境の変化から洋室に変えたいとお考えの方はいませんか。
畳からフローリングにリノベーションをする際は、フローリングにすると結露ができやすくなったり、音を通しやすくなったりするため注意が必要です。
そこで今回は、フローリングに張り替える際の注意点を解説します。
畳からフローリングに張り替える方法とは?
畳からフローリングに張り替えるには、主に2通りの方法が存在します。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、特徴を理解した上でどちらの方法にするか選ぶと良いでしょう。
まず1つ目は、床を剥がしてから張り替える方法です。
この方法のメリットとしては、本物の木材を使えること、高さが揃い床と扉が擦れないこと、カビの発生が抑えられることが挙げられます。
一方のデメリットは、費用と手間がかかりやすいことです。
最近ではDIYが流行っており、自分で張り替える方もいらっしゃいますが、半日から数日かかることが多いです。
またDIY初心者は、道具が揃っていない方も多く、1から道具を揃えると費用がかかるという点もよく検討する必要があるでしょう。
2つ目は、床の上から張る方法です。
この方法では、手軽に安く洋室に替えられます。
またDIY初心者や体力に自信がない方でも比較的簡単に行えます。
ただし、床が傷みやすいというデメリットもあります。
また湿気がこもりやすく、カビが発生しやすいという点には十分に注意する必要があるでしょう。
畳からフローリングに張り替える際の注意点について
畳からフローリングに張り替える際の注意点を4つ解説します。
1つ目は、湿気です。
畳は湿気を吸うため湿気対策になりますが、複合フローリングにすると調湿機能が落ちるため、窓の結露ができることがあります。
頻繁に換気を行うなど湿気対策に万全を期しましょう。
2つ目は、防音です。
フローリングにすると厚さが薄くなるので、音を通しやすいです。
したがって、防音対策についてもよく検討する必要があるでしょう。
3つ目は、寒さです。
フローリングでは、冬場足下から寒さを感じやすいです。
寒さが気になる方は、床下暖房の設置も検討できると良いですね。
4つ目は、汚れです。
フローリングは、掃除はしやすいですが、埃が目立ちやすく傷がつきやすいです。
汚れや傷は、ワックスがけをすると軽減できるため、同時に行えると良いでしょう。
まとめ
今回は、畳からフローリングに張り替える方法と張り替える際の注意点を解説しました。
フローリングに替えるには2つのパターンがありそれぞれに良さがあるので、特徴を把握した上でご自身にあった物を選択されることが大切です。
また張り替えを行うときには、注意点も参考に対策を講じておきましょう。