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部屋の防音対策をDIYで!2020.10.24
カラオケアプリなど近年流行っていますが、なかなか自宅で大声で歌うのは騒音の関係から難しいですよね。でも賃貸マンションや分譲マンションだと簡単にリノベーションできないという問題があります。
そこで、DIYでできる防音対策をご紹介します。
防音方法は3種類ある!!
1.吸音…音を吸収することで音の反射を防ぎ、音が室外に透過することを防いだり、音を発している室内における音の反響を抑えること。
2.遮音…空気中で伝わってくる音を遮断して、外へ音が透過しないようにすること。
3.防振…振動を抑えるためにすること。
実は室内カラオケくらいなら、DIYしなくても マイクの周りを半分囲うような形をしている、リフレクションフィルターと呼ばれるものが3000~50000円で購入できるので、音の反射を抑える目的であれば、これだけで対応できます。
ただ、楽器の演奏やプロジェクターを設置して映画鑑賞などされる場合は防音対策する必要があります。
壁・床・窓・ドア…隙間などから漏れる音をしっかり対策する事が重要!
壁の防音対策は、外側に遮音材、内側に吸音材を貼りましょう!
外に多少音が漏れても大丈夫なのであれば、吸音材だけでも問題ないでしょう。
スピーカーを設置する場合は、壁からスピーカーを離して背面に吸音材を設置したり、部屋の角に吸音材か観葉植物を置いて対策しましょう。
床の防音対策はカーペットを!
フローリングよりクッション性が高いカーペットは音を吸収してくれます。床は床や壁などの個体が振動して伝わる固体音の対策が有効な防音対策となります。
スピーカーやアンプなどの振動する機材は、床から離してその間に振動を抑制する素材のものを設置すると良いでしょう。
窓の防音対策はカーテンで!
防音機能が備わった窓ガラスに替える場合、10万円前後の費用がかかる場合があります。窓は音をよく反射するガラスでできているので、カーテンを閉めるなどで対策しましょう。
カーテンは遮光カーテンのような厚手でピッタリサイズのものを選ぶと良いでしょう。
ドアの防音対策は遮音カーテンで!
重量がありますが、遮音性や防火性にも優れている高密度遮音カーテンをドアの前につるしておくのが有効な防音対策になるでしょう。少し費用はかかりますが、サイズもオーダーできます。コスパを抑えた簡易的な方法ですと、ドアに布製ののれんを掛ける方法があります。吸音材や遮音材をうまく活用するのも良いですね。防音隙間テープなんかもオススメです。
防音について簡単にできる範囲でご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?自分で費用を抑えて防音対策して、趣味を楽しんでみてはいかがでしょうか。