NO IMAGE
RENOBLO
電気錠とは?2021.11.30

玄関扉の操作性や防犯性を左右するのがキーシステムです。
鍵を遠隔操作できるように、電気的の施錠・解錠をする機構を組み込んだロックシステムを電気錠といいます。
錠を設置したドアとオンラインで結ばれた操作盤のボタンを押し、電気錠を作動させます。
日接触式、カード式、テンキー式、リモコン式などの機器と組み合わせて使います。
離れた場所から施錠・解錠できるので、各種のセンサーを組み合わせたセキュリティーシステムに応用されています。
ただし、電気錠本体は水の侵入を排除する構造ではないので、雨がかかる屋外にはオススメできません。
また、電気錠を屋外に面したドアに仕様する場合は、その実効耐用年数が短くなることがあります。
電気で施錠・解錠できるシステムは大きく分けて、電池錠と電気錠(配線式・100V式)があります。
電池錠は、電池で作動するものなので電気の配線工事が必要なく設置できます。
電気錠は、電気配線を行い通電させて作動するものです。最近では開き戸だけでなく引き戸タイプの玄関扉にも設定されています。
電動で施錠・解錠できるキーシステムのメリット
電動で施錠・解錠が可能なキーシステムである電池錠と電気錠のメリットは、リモコンやカードなど、通常の鍵より操作性が高く簡単に扉を施錠・解錠できることが最大の魅力です。
・紛失しても鍵を交換する必要がない
リモコンやカードキーを紛失しても鍵を交換することなく再登録できます。
また、紛失したキーは使用できなくなるといった機能などもあるので、防犯性は高まっています。
・デザイン性、安全性が高い
その他に、キーシステムがドアに一体化したタイプであれば、鍵穴が見えないことからデザイン性も高く、ピッキングの対象いなりにくいというメリットがあります。
・鍵を取り出せずに施錠・解錠できる
リモコンキーの場合、扉から離れていても操作が可能で、バッグやポケットになどに入れ、身につけていれば、ドアのボタンを押すだけで施錠・解錠することができます。
バッグからリモコンを取り出す手間が省けるので、使い勝手が良いしょう。
まとめ
利便性が高いうえに、防犯性にも優れている電池錠と電気錠。リフォームやリノベーションの際に取り入れてみてはいかがでしょうか。