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帖と畳との違いとは2021.11.25
住宅関連の情報サイトを見ていると、間取り図に「帖」という字をよく見かけますが、「畳」との違いをご存知の方は案外少ないのではないでしょうか。
今回の記事では、帖と畳の違いを解説いたします。
帖とは
間取りなどに書いてある「帖」は、部屋の広さを表す単位で「じょう」と読みます。
「帖」とは、「薄く平たいさま」を表す漢字で、海苔や紙などの薄いものの枚数を表す単位でしたが、そこから派生して、部屋の面積を表す場合に使われるようになりました。
1帖は畳1枚分の広さを基準としています。
「帖」と「畳」の違い
違いですが、決まった定義はなく、「帖」は、床がフローリングの洋室の広さを表す際に使われることが多く、その理由は床が畳かフローリングかを判別しやすくするためです。
「畳」は漢字から畳(たたみ)のイメージを持ちやすいため、部屋が洋室の場合には、「帖」がよく使われます。
最近では、洋室でも和室でも「帖」で統一している場合が多いです。
「畳」とは
「畳」は、もともとは「たたむ」や「かさねる」を意味する漢字です。読み方は「たたみ」「たたむ」「じょう」です。
「じょう」と読む場合には、主に部屋の広さを表す単位として「一畳」「二畳」などのように使われます。
「一畳」の面積は地域によって若干の差がありますが、大体「180cm✕90cm」ほどが一般的となっています。
まとめ
「帖」と「畳」について解説しましたが、いかがでしたか?
畳は日本各地でサイズが異なります。そのため、部屋を借りたり、物件を購入する際には、不動産会社にしっかり確認するようにしましょう。